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「社労士國本 事務所便り」
医師の診断書がないことを理由に障害基礎年金を不支給としたのは不当であるとして、聴覚障害を有する女性がこの決定の取消しを求めていた訴訟で、神戸地裁は、「合理的な資料があれば障害の認定は可能」とし、原告の請求を認容する判決を下した。診断書がないにもかかわらず不支給決定を覆す判断は異例。