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「社労士國本 事務所便り」
労働基準監督官の6割がホワイトカラー・エグゼンプション(一定の年収等を条件に会社員を労働時間の規制から外す制度)の導入に反対していることが、監督官らで作る全労働省労働組合(全労働)のアンケートでわかった。同アンケートには監督官約1,700人のうち1,319人が回答。全労働では、反対が多かった理由を「労働時間の記録が残らず、実態把握が難しくなり、調査や指導に支障が出るとみるからではないか」と分析している。