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「社労士國本 事務所便り」
厚生労働省は、最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の受給額を下回る「逆転現象」が生じている地域が9都道府県(北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島)に上ると発表した。差額がもっとも大きかったのは北海道の31円だった。