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「社労士國本 事務所便り」
厚生労働省は、75歳以上の外来診療を対象に、医師の治療を月に何度受けても健保組合などから医療機関に支払われる診療報酬を定額にする制度を導入する方針を固めた。現在は寝たきり患者への往診など一部に定額制が導入されているが、これを拡大するもので、2006年の医療制度改革で創設が決まっていた75歳以上対象の新保険制度の柱となるもの。今後、対象となる範囲や条件が検討されていく模様。