労働・社会保険 : 企業数・事業所数がそれぞれ約6%減少
総務省が2006年の「事業所・企業統計調査(速報)」を発表し、全国の企業数は151万6,000社、事業所数は591万1,000カ所となり、前回調査(2001年)からそれぞれ6.3%、6.9%ずつ減少したことがわかった。事業所数が600万カ所を下回ったのは31年ぶりで、M&Aや効率化による統廃合等が影響したとみられる。また、新会社法で株式会社の設立が容易になったことを反映し、法人事業所数(295万5,000カ所)が個人経営事業所数(273万5,000カ所)を初めて上回った。