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「社労士國本 事務所便り」
地域別最低賃金の改定について議論する「中央最低賃金審議会」は、2007年度の最低賃金(現行の平均額は673円)の引上げ幅を6〜19円、全国平均で14円を目安とすることを決定した。労働者側は50円、経営者側は5円の引上げを主張していたが、厚生労働省の提案(13〜34円)の下限に近い水準に決まった。今後、都道府県別の審議会で審議され、10月中の改定を目指す。