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「社労士國本 事務所便り」
東京社会保険事務局は、都内の80代男性の約20年分(1986年12月分〜2007年5月分)の老齢基礎年金約2,474万円が未払いであったと発表した。男性が1990年に社会保険事務所に給付を請求した際に、配偶者加給年金に関して同事務所がいったん加算停止の手続きをしたが、その後も解除されていなかった。今年3月に判明し、7月に全額を支払った。