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「社労士國本 事務所便り」
厚生労働省は、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)において、低所得者の保険料を減額・免除する案を明らかにした。制度の抜本的な見直しは行わずに、高齢者本人による申請が必要とする。また、与党は、現行制度では最大で「7割」となっている低所得者層の保険料軽減措置を「9割」とする方向での検討に入り、早ければ年度内にも実施される模様。